About
社会を深く読み解き、新たな視点を提示する
東京大学大学院情報学環・学際情報学府 開沼博研究室は、社会学・社会情報学・メディア論・ジャーナリズム論・災害社会科学・社会心理学といった領域を横断しながら歴史・思想 / 哲学・宗教 / 文化・芸術 / 災害・リスク / エネルギー・環境 / 周縁・逸脱 / 探究・STEAMといった多様なテーマをあつかっています。コミュニティやコミュニケーション、「人と人とを繋ぐ何か」のメカニズムに様々な理論・方法を駆使して迫る研究室です。
研究においては、開沼博准教授のもと遠藤健特任講師(教育社会学・高等教育論)、門馬健特任研究員(歴史学・アーカイブ論)をはじめとする研究スタッフが所属し、国家公務員、アニメプロデューサー、アナウンサー、上場企業役員、スタートアップ企業経営者などの社会人を含む大学院生、東京大学等の学部生、伝承館ユース研究員等探究・STEAMに取り組む高校生・中学生とともに研究を進めています。
教育としては、大学院で「リスクコミュニケーション」「情報行動論」「原子力災害論」、学部で「現代社会論」「フィールドワーク入門」「研究入門」「探究学習論」「東大福島部」を開講。同時に、研究室内に「探究・STEAM支援チーム」を設置し、上級研究員をつとめる東日本大震災・原子力災害伝承館で中高生向け探究・STEAMプログラム「福島学カレッジ」を主催するとともに、宮城・東京・静岡・京都・徳島など全国の教育委員会、高校・中学・小学校、地域企業等と協働し実践研究型の教育活動を実施しています。
さらに、研究・教育の知見をもとに、経産省・環境省・復興庁・地方自治体等における有識者会議委員、読売新聞や京都新聞・熊本日日新聞・電気新聞・教育新聞等での記事連載やNHKラジオ・JFNなどでのレギュラー出演やふくしまFM番組審議委員会委員長など、政府・行政・メディア等との連携を進めてきました。フィールド研究を重視し、現場の声を大切にしながら、社会のリアルな姿を捉えようとしています。
開沼博研究室は、理論と実践を結びつけ、多様な経験・属性を持つメンバーとともに新たな社会のあり方を構想する場です。研究を通じて、現代社会の複雑な課題に挑み、より良い未来の構築に貢献することを目指しています。
論文ゼミ
学部、修士、博士
卒論・修論・博論など、論文を書くためのゼミです。大学院入試をご検討の方もぜひご参加ください
文献ゼミ
どなたでも参加できます
進路希望の方へ
当研究室では、多様なバックグラウンドを持つ方々の受講を歓迎しています。
開沼オープンゼミ
Sセメスター
4-7月に開催/8-9月も夏休み特別プログラムを実施
Wセメスター
10-1月に開催
お問い合わせ
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